持病と仕事のバランスについて
こんにちは、おおきです。
今日は『持病と仕事のバランスについて』考えてみたいと思います。
私は、甲状腺疾患になり3回転職しています。
やはり一番難しいのが『仕事を続ける』ことでした。
ある会社では『おおきさんは持病があるからみんなで気を遣っているんです!』と言われたこともありました笑
これは『とりあえず派遣』を選択したことに問題がありました(良い派遣先もあると思いますが)
『持病があるので残業は出来ません』と言うことを伝え派遣先での業務が始まったのですが、
周りは40代の方しかおらず、残業をするのは当たり前!(当時まだ私は20代前半で賢い立ち回りが出来ませんでした)
『残業をしない奴はダメな奴!!』
という雰囲気がそれはそれはすごかった笑
自分の仕事をなんとか熟し、定時で上がろうにもブラックな圧力があり、
契約満期の一年で退職しました。
私はあのようないつも不平不満がにじみ出ている顔付きにはなりたくなかったので早々に退職してスッキリしました笑
実際辞めてからは体調も回復していきました。
あの仕事で経験したことは
派遣会社には当たり外れがあること。(派遣だから定時上がりなどはもしかすると実際は違うのかも知れません。もちろん正規雇用でも同じ事が言えますが、派遣だから定時、派遣だからとりあえず三カ月更新まで働いてみようと思い、始めた仕事で痛い目を見ました。)
始めは週1からのバイトでもいいんだ!と自分を受け入れること。(私にとって続けるってスゴいことでした。たった週1でも自信に繋がります。できれば、大きな企業のバイトなどで始めると良いかも知れません。一定の労働時間をクリアできれば社会保険に入れます。私としては見えない将来のための最低限の絶対条件でした。)
持病がある人こそ、『資格取得』の努力をすること。
持病ってほぼ『デメリット』の方が多いですが、
決して『メリット』がないわけではありません。
何よりも、バリバリ働いている人より『時間』があります。
その分をこれから先の自分の幸せな未来の為に、『勉強』だったり『資格』だったりに時間を割き、体力温存しておくことだって立派な努力であり『大きなメリット』だと思っています。
実際に私はこの経験から『国家資格』を取得し、なんとか食べていける程度までスキルアップ出来ました。働き出して2年以上経ちました。
無理をせず諦めなければなんとかなるものです。
あと、人の気持ちを考えられるようになったと思います。これはやはり『痛み』を経験してこそと思います。
人には出来るだけ優しくありたいです。
そして、人に優しくする事を心がけていたら周りに『優しい人』がたくさん増えてくれました。仕事でも私生活でも。
メリットもたくさんあるのです。
持病はあるけど、これから働き出してみようかな~と考えている人には決して
皆もこのくらい働いているからっていう理由で『無理』をしないでほしいです。
あなたの体はあなたしか守れないので『心』と『体』の意見をしっかり聞いて『今の自分の出来る範囲』からスタートしていただけたらな、と当時の自分を振り返っていて思いました。
やはり、当時焦りがあったのだと思います。笑
焦っても良いことは何一つないので
一歩一歩ゆっくり進めて行けたらいいなぁと感じています。
数値を見返しても、『息してるだけでも偉いぞ!』と思えるほどでしたので皆様も決して無理はしないでくださいね。
体力温存も未来のための立派な仕事です。
ほっこり時間。大切にしてます。